大阪保健福祉専門学校より実習で参りました、三好です。
24日間、本当にお世話になりました!ありがとうございました。
実習では、主にお弁当の調理や販売、機関紙の封入作業、原稿チェックなどに携わらせて頂きながら、その中で、メンバーの皆さんから色々なお話を伺わせて頂きました。
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最初に「就労継続支援A型事業所」へ実習に行くと決まった時、
どんなところなのか全く想像がつきませんでした。
(´-`).。oO(働くところ=会社・仕事=殺伐とした灰色のイメージ?)
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こんな感じのイメージ。
ですが、実際に実習に来てみて、まず本館を訪れたところ、
なんて明るいところなんだ!!とすごく驚きました。
本館は、主に自転車業務に携わる方々が中継地として利用されており、仕事の準備やミーティングの合間、業務の後など、みなさんマイカップで好きな飲物を飲みながら次々にいろんな話題が飛び交う、笑いの絶えない場所でした。
笑いのある明るい空間の中で、日々の生活のことや仕事、体調のことなど、色々なことについて互いに情報交換をしながら、共助の場が出来上がっているということが分かりました。
わたしは本館でお弁当作りと販売のお手伝いをさせていただきました。
「せふぃろと」という場所に、本館のイメージを持ったまま、続いて分室へお邪魔しました。
分室は、うって変わって静かな空間。
みなさんパソコンに向かい真剣に業務に取り組まれていました。
これは…話をできる雰囲気ではない……!!!と、メンバーさんに関わることが邪魔になるのではないかとビビりました。
ですが、業務の合間に雑談があることや、パソコン内で様々な情報を共有していることなどなど。静かな空間の中にも、「みんな色々あるけど、頑張っていこうな」という温かい雰囲気があるということが分かりました。
また、専用のデスクの上には各々に個性豊かなアイテムが置かれていました。
印象深かったのは、隣のお席で仕事をされていた方の葛飾北斎の猫のフィギュアです。笑
自分も持っていたので。なんか、嬉しかったです。
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共に過ごさせていただく中で、メンバーさんにとって「せふぃろと」は、社会や仲間と繋がることのできる、大切な居場所なんだということがわかりました。
そして、仕事においても人間関係においても、一人一人に価値や役割があり、それらが交互に絡み合うことで編み目のようにひとつの企業を作り上げているのだ、ということを教えていただいたように感じています。
また、ソーシャルワークって、めちゃくちゃライブ感溢れてるものだなぁ、と感じました。
学校で勉強していて、理論だとか○○モデルだとか、なんとかアプローチだとか、堅苦しいなぁ面倒くさいなぁ、と。正直言ってそんな風に感じていました。
しかし実習に来て、机上に並んでいた理論たちが、現場の中で生き生きと変幻自在に展開されている様子を目の当たりにしたように感じました。
゚+.( ゚д゚).+゚。oO(こ、これは!!!○○アプローチ、みたいなやつでは!?)
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みたいな。これぞアハ体験!みたいな。
もし実習がなくて、学校の机で教科書を開いているだけでは、きっと実感することのなかったことだと思います。
なにもかも、月々日々に変わりゆくもので、そんな中で、支援の在り方も支援者自身も、同じく月々日々に変わっていかなければならないんだなぁと感じました。
みんな揃って、成長、また成長、なのだということ学ばせていただきました。
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教科書で勉強して、わかったような気になっていたことが本当にたくさんありました。
皆さんと過ごす時間の中で、時に驚き、時に悩み、喜んだりはしゃいだり、楽しくなったり悲しくなったり、お話したり笑ったり、マスクしたり封入したり。
あと、お弁当を作ったり、お弁当を作ったり、お弁当を売った……と思ったら、またお弁当を作ったり……。笑
学校で学んだことを、たくさんの実体験の中で学び直させて頂いた24日間だったように思います。
皆さん、本当に親切にしていただき、最後まで楽しみながら全力で取り組ませて頂くことができました。
みなさんの真剣に仕事や人生に真剣に取り組む姿を目の当たりにして、身の引き締まる思いです。
せふぃろとで教えて頂いたことを大切にしながら、わたしも頑張って参ります!
(`・ω・´)きりっ!
それから、最後になりましたが、個別支援計画の模擬作成にご協力者くださったMさん、ブログのアイキャッチを作成してくれたKさん、本当にありがとうございます。
お世話になりました。ありがとうございました。