大原医療福祉製菓専門学校(通信課程)から実習に参りましたKです。
この度は、24日間にわたり実習の機会を与えていただきありがとうございました。
実習に来るまでは、就労継続A型事業所というと軽作業をするイメージがあったのですが、せふぃろと本館では事業所内でする作業だけではなく自転車業務や灰皿清掃、粉右衛門(調理)などの業務をすることを通して、社会参加、社会貢献を感じることができているのではないかと思いました。本館を拠点として業務に行く方が多く、本館はメンバーさんが安らげる居場所でもあると感じました。
また、メンバーさんに職員さんのことを聞くと、自分たちのことを考えて理解してくれている、話を聞いてもらい相談できる、感謝しているとおっしゃられる方が多く、職員さんとメンバーさんは信頼関係ができているのだと思いました。
実習を通して就労継続A型事業所で就労と福祉という観点からどのように支援していくのか、どのように関わっていくのかを考える毎日でした。
また、メンバーさんにとって働くとはどういうことなのか、私自身にとっても働くとはどういうことなのか、またソーシャルワークとは何なのかを考えました。この24日間で、通信教育では学ぶことができない体験ができたと思います。
専門学校に入学して半年ほどで実習に来させていただいたこともありまだまだ勉強不足でしたが、実習指導者のTさんには、いろいろとご指導いただき大変お世話になりました。分室やポリフォニーの社会福祉士の方々にも丁寧にご指導いただきありがとうございました。せふぃろとで学んだことを今後の勉強に活かし研鑽を積んでいきたいと思います。
職員の皆様、メンバーの皆様、すべての方々に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。