せふぃろと分室のM.Rです。
今回は2回目の投稿です。
私はお城が好きなので、今回は世界に誇る日本の名城をご紹介します。
そうです。日本を代表する木造建築の・・・「姫路城」です。外観が美しいので別名で白鷺城(はくろじょう・しらさぎじょう)と言われています。
江戸時代初期に建てられた天守や櫓等の主要建築物が現存し、建築物は国宝や重要文化財、城跡は国の特別史跡に指定されています。ユネスコの世界遺産では「美しさ日本一」という人もいます。
姫路城の築城は西暦1346年です。その後も江戸時代に増築され・・・現代に至っています。5重6階地下1階のお城です。城は東西950~1600m、南北900~1700m、周囲4200m(1里23町)、面積230ha(70万7千坪)で、 甲子園球場の60倍ほどの面積を持っています。まさに姫路城は、実質上、事実、世界一広大な面積を誇る木造建築群の「お城」です。
徳川家康は、関ケ原の合戦に勝って天下制覇が目前になりましたが、なお大阪城の豊臣秀頼が 西国の諸大名と手を握る危険がありました。姫路の地はこれを遮断し、また大阪城の背後をつく 絶好の位置にありました。
そこで家康は、娘、督姫(とくひめ)の夫で 信頼のおける池田輝政をこの地におき、備前、淡路 、合わせて一家で87万石、実際は97万8千石を与え、大阪城に匹敵するこの城を築かせたのです。それから本多、松平、榊原、酒井と赤松貞範(さだのり) 以来13氏48人が約530年間在城しました。築城には述べ、※二千四百万人もの人員を動員し、8年がかりで築城しました。池田輝政は江戸城にも匹敵するほどの現在の天守を作り上げたのです。
※実際に築城に携わった人員は延べ4千万人~5千万人であろうとも推定されています。
いずれにしても、姫路城は、あまりにも規模が大きすぎるため、築城に携わった人員は、莫大な、とてつもない数(人数)であったことは確かです。
現在の姫路城は慶長6年(1601年)から8年の歳月をかけ池田輝政が建てたものです。姫路城の高さは海抜92メートルです。私も一度、行きましたが・・・このお城の頂上からの街並みの景色は・・・凄かったです(とても雄大でした)。
姫路城は、とても美しく、そして世界一広大な面積を誇る木造建築群の「お城」です。姫路城は「世界最大の面積の木造建築群」です。当然の事、世界遺産です。姫路城は、文化財の建造物の数の多さでは、日本の世界遺産の中でも群を抜いています。姫路城は、とても神秘な「お城」です。姫路城の凄(すご)さは、その神秘は、見に行った者にしか分かりません。姫路城は・・・まさに「ロマンの宝庫」です。
姫路城は、まるで、あたかも・・・天(天空)に浮かんでいるかのような「お城」です。
JR姫路駅から姫路城への道のりは、一直線です。その道はメインストリート(大手前通り)と呼ばれています。その大手前通りから見上げる姫路城は・・・ただただ・・・「素晴らしい」の一言(ひとこと)です。
桜の中の姫路城は、本当に、絶景です。
姫路城は難攻不落のお城と呼ばれています。姫路城の天守閣は、このように、たくさんの石垣(城壁)で、しっかりと守られて(ガードされて)います。写真をよく見ると・・・城壁に、たくさんの穴が開いているのが分かります。
姫路城は美しくても要塞です。姫路城の城壁には、このような穴がたくさんあります。姫路城を語る(説明する)にあたってこの穴の説明を省くことはできません。この穴は内側から鉄砲や弓矢を射るための穴です。この穴を狭間(さま)と言います。姫路城の創建当時は、これらの穴は3,125カ所(3,000カ所以上)も作られました。現在は997カ所の狭間が現存しています。
姫路城は本当に壮大で、威厳があります。堂々と建っています。姫路城が姫路の街並みを、上から・・・見守っているかのようです。でも実際に、姫路の街並みは・・・姫路城に見守られているのです。
姫路城の観光客は、簡単にゴール(姫路城天守閣最上階)へは辿(たど)り着けません。ゴールへ行くには、ちゃんと順路があります。姫路城の建物の中を、右上の建物の中の廊下を、順路通りに歩いて・・・そしてゴールへと向かいます。姫路城を見学するには、まるまる一日、かかります。歴史(建築・お城)好きな方々や、歴史(建築)家の方々や、それに関するお仕事の方々は、何度も見に行かれます。でも、姫路城は、歴史(建築・お城)を詳しく知らない方々でも、一日で、十分に楽しめます。お城を見学していると・・・まるで400年以上も前へとタイムスリップをしたかのような気分を味わえます。そこが姫路城の醍醐味です。ちなみに、右上の建物・・・と書きましたが、正式名称は「西の丸長局(百間廊下)」と「化粧櫓(千姫化粧櫓)」です。
姫路城の天守閣最上階(6階・海抜92メートル・海抜92m)から見える(眺める)姫路の街並みは・・・「雄大な景色」そのものです。
姫路城は、まるで、あたかも・・・白いウェディングドレスを着ている(まとっている)かのような・・・お城です。
本当に、最高に、美しい「お城」です。
まさに「日本の美」です。
以上、「名城・姫路城」でした。