はじめまして、利用者のPENGUIN(ペンギン)です。
ブログリレーということで、順番が回ってきました。今日は、自己紹介というか、私がどんな人かということで自分の興味のあることをブログに載せてみたいと思います。
私は、いま通信制の大学に籍をおいています。法律や産業関係の単位をとる学科なのですが、今日は法律について書きたいと思います。
私は、法律のなかで特に憲法が大好きです。憲法には、そんなにたくさんの条文が、あるわけではありませんが、他の単なる法律に比べて、憲法の条文は道徳や倫理といったものに根拠を持つものが多数あります。
たとえば、憲法第25条には生存権について書かれていますが、これは『ナショナル・ミニマム』という考え方が基となって設けられた条文だとのことだそうなのです。
それでは「個人の尊厳」について、載せたいと思います。
他人は尊重しなければいけません(個人の尊厳を傷つけてはいけません)というのは常識です。しかし、「尊厳とは何ですか?」と質問されて、うまく答えられる人は少ないと思います。私も、本で勉強しながら、なんとなく「尊厳とは何か」ということに少しずつ気づき始めたところです。
本を読むと、中世の頃に貴族などの特権階級だけにしか認められてこなかった権利等が誰にでも認められるようになったことを例にあげて、一部の特権階級だけが特別な存在とされていた事を、NO.1にならなくてもいい もともと特別なオンリーワンってな感じに、誰にでも特別な存在ということにしましょうというようにしたのだというように説明されていたりします。
他にも、カントの言葉だったと思いますが、「人をモノのように扱ってはいけない」というような言葉があるそうです。それはカントの言葉の原文のままにヨーロッパの最高裁判所で読み上げられ、判例として残っているそうです。
ひとをモノのように扱ってはいけない という言葉を聞くと。ベストセラーになった「ITと呼ばれた子供」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。もうすこし、身近な例をあげるとすれば、男性は女性を女というモノとして見ることがあります、それは、女性を個人として尊重してはいないのでしょう。似たようなケースで、ひと昔前のお父さん達は、家族からお父さんというモノのように扱われてきた気も、しなくもありません。
うまくまとめきれませんでしたが、憲法の勉強は深入りすると抜け出せなくなります。
長文でしたが、最後までお読みいただき、ありがとうございましたー。