今年の「1枚」は、険しい表情の闘牛ともちゅんが
新年の挨拶の書かれた翻るムレータ(赤い布)に向かって
今にも突進して行きそうな様子が表現されています。
その表情は昨年猛威を振るったウイルスに対して怒っているようにも感じられます。
2020年は世界中が広範囲に及ぶ流行病の脅威に翻弄された1年でした。
それに伴い、新しい生活様式を強いられたり、新しい働き方が求められるなどとても変化の大きい年でした。
在宅ワークやオンライン会議等の普及により
職場に出勤しなくても仕事に取り組める環境整備が進んできました。
場所を問わず働けるメリットを享受できる一方
求められる結果や成果もよりシビアになっていくかも知れません。
勿論、労働生産性だけで人の価値を推し量ることは出来ないと思います。
新しい生活様式や新しい働き方などの変化の波に飲み込まれず
波乗りしてやろうじゃないかと思うくらいの独創的・創造的な心持でいれたらと思います。
2021年もどのような年になるか誰にも分かりません。
先が分からないない世の中ですが不安で怯えて留まっているくらいなら
闘牛ともちゅんのような心構えの方が良い未来が得られるかもしれませんね。
今年が皆さんにとって
一歩でも前に進むことの出来る年になることをともちゅんは願っています。