2月8日から3月11日まで社会福祉士の実習でお世話になりました。吉田です。
たった9日間という短い期間でしたが、色々なことを学ばせていただきありがとうございました。
最初、せふぃろとに実習に来る前、ホームページなどで多少は調べていたものの、どんなことをしているのかどんな人が働いているのかイメージが湧きにくかったのが正直なところです。
どんな場所なのか“ドキドキ”と“ワクワク”で来たせふぃろとは、皆さん、明るく、気さくで、勉強に来ている実習生を受け入れてくれる姿勢が温かかったなと感じています。
お仕事の現場を見させていただいたり、実際に一緒にさせていただく中で、すごく丁寧にお仕事されていて、公園のトイレを私たちが気持ちよく使えるのは、いつも丁寧にお掃除してくださる仕事の人がいるからなのだろうなとか、少しの距離であれば自転車を使わずに歩くことが町のためにも自分の健康のためにもなるのだろうなとか、日常で色んなことを考えるようになりました。
分室でお仕事されている方は、「何かわからないことがあった時はどうされているのですか?」と質問すると「まずはネットや本で調べます」と答えられていたのが印象的で、(私ならわかる誰かにまず聞いてしまう)と心の中で思っていました。メンバーの皆さんの働く姿勢から人として学ぶことが沢山あったと思います。
また、職員の皆さんも本当に熱心で、メンバーの方への語りかけや、メンバーの方の表情やちょっとした変化を見逃さない観察する姿勢、心がけなどなど「人と人とが支えあう協働するソーシャルワーク」がここにはあって、みんな元気でコロナに負けず、働いているのだなと思いました。勉強しに来ている私に対しても妥協することなくとことん指導していただいて、怠け者の私なので、実習を実のあるものにしていただいて感謝の気持ちでいっぱいです。
毎日の仕事や家事や子育てで嫌だなと思うことはあるけど、実習期間中、毎日ここに来るのが楽しみになってきて、今日はメンバーの方とどんな話ができるかな、今日はどんな知らない世界が知れるのかなと前向きな気持ちになれました。
これから、私は社会福祉士の資格を取って、福祉の世界で活躍していきたいと考えています。具体的にはまだ考え中ですが、、、違う場所かもしれないけど、その世界で頑張ることが皆さんの支援につながるのかなと思います。また、母親として子供の世代に実習で学んだことを伝えていくことが皆さんの活躍できる場所を広げていく方法の一つになったらいいなと思います。
本当にありがとうございました。