残暑お見舞い申し上げます。仮面ブロガーです。
この時期になるとなぜか気になるものがあります。それは暑さでもなく、セミの鳴き声でもなく、甲子園球場で行われる高校野球です。
例え自分の地元の代表であっても、そうでなくても、TVやラジオの中継があれば、見入ったり聞き入ったりしてしまいます。
生で観戦したのは割と最近なのですが、そのきっかけとなったのが、プロ野球観戦時に聞こえてきた会話でした。
後列の女性が同行の友人に「高校野球は人生が変わる!」と熱く語っていました。
当時は甲子園までほど近いところに住んでいましたので、早起きして観戦に。お互いにエールを送ったり、ブラスバンドの演奏と一体化した応援はプロ野球のそれとは違う、何とも清々しい光景でした。
確かに人生変わるかもと思いました。
またこんな体験もありました。知人から「甲子園を舞台にした映画のエキストラをやらないか」という誘いがあり、冬の早朝に甲子園に出かけました。
その時居合わせた方が「やっと甲子園に来られた、僕はブラスバンド部でずっと甲子園で応援したかったので」と話されていました。
そうか、球児たちだけでなくブラスバンドやチアリーダーの皆さんにとっても聖地なのだと実感し、生観戦した時のことを思い出しました。
いろいろな人の思いが詰まった青春の夏、今年はどんなドラマが見られるのでしょうか。