ブログの実質の初投稿ということで、気合いが入っているわけではないのですが、「人を大切にするということ」という、妙にきれい事なタイトルを付けてしまいました。
実は、今期、ソーシャルプランニング流のせふぃろとでは、ウェルワークという大阪府の企画の「大阪でいちばん人を大切にする会社づくりに挑戦中」なわけで、どうも大阪府の人を大切にする会社に認定されるようです。で取組みが冊子にまとめられ広報されるようなのです。
で、その原稿を書いてみて、その原稿を書くのがえらく難しいわけです。
そもそも、ソーシャルプランニング流では、当たり前のように、人を大切に、人に優しくある会社づくりを会社の方針でやってきたので、人を大切にしていることは自負してきたのですが、いざ、その取組みを原稿に書こうとすると具体的に何もないわけです。世間の人にわかりやすく取り組みを伝えられるような客観的な活動もしてないからなのですが、いやはや、考えてみると「人を大切にする」そして「大切にされていると思う」ことってとても難しい!
とある職員にきくと、
「仕事がしんどくても、給料がそれ以上に貰えれば大切にされてるってことじゃないの!、仕事が楽でも給料が安くて生活できなかったら人を大切にされてるって思えなくなりますよ」と、一筋縄ではいかないわけです。
だいたい、この会社の雰囲気とか運営が気に入ってくれても、今年のインターン(学生)バイトの中にはこの会社で働こうと思ってくれた学生がでてこなかったこともあり、やはり「お金」の問題は大きいわけです。
みんなが「お金」ではないとは思うのですが、人それぞれが、それぞれの価値観の中で、大切さや優しくあるということは決まるわけですからね~
厳しくしても、その人のことを本当に大切に思っていてのことであれば、後々感謝されたりすることはよくあることです。
もちろん、多様な価値を尊重しているのも、せふぃろとのいいところだとは思っています。
てなわけで、来年に向けては、それぞれの価値観を大切にしながらも、ちゃんと人を大切にする会社づくりしていることを誇れるように、「人を大切にする会社委員会(仮)」でも社内につくって、世間の人にもわかってもらえるような取り組みをしたいなぁ~なんて構想してます。
では、また!!
(ズボラニアン坂根)